タイヤの寿命 走行距離・年数

自動車の夏タイヤ。

寿命はどのくらいなのでしょうか？

これは、メーカーや走行条件などによっても違いがありそう。

ですが、一般的には
■走行距離→約3万km
■年数（使い始めてから）→約4～6年
と言われているようです。



走行距離は、次の計算から。

新品タイヤの溝の深さ：だいたい8mm
溝の減り方：走行距離5,000kmで約1mm
スリップサインが出る（交換が必要な）溝の深さ：1.6mm

(8mm-1.6mm)×5,000km = 32,000km

ってことで、だいたい3万km。

ただし、それより少ない走行距離でも、スリップサインが出ていたりしたらNGです。

逆に、32,000km以上走っていても、スリップサインが出ておらず、劣化もなさそうであれば、まだ使えるという判断も可能かと。


走行距離が少なかったとしても、使い始めてから4,5年経過していたら、詳しい人にチェックしてもらうなりするといいかもしれません。

車検のときにチェックしてもらえると思うので、一般的にはそれでOKかな。

ただ、車検時期が冬シーズンで、スタッドレスタイヤを装着していると、夏タイヤはチェック項目外になるかと。

そういった場合、夏タイヤに関しては、カーショップの店員さん等に見てもらったりするといいのではないかと思います。