エアコンの燃費への影響

自動車のエアコン。



燃費への影響って、どのくらいなのでしょうね。

調べてみると、送風だけなら、燃費への影響はないと考えていいよう。

「A/C」ボタンを押した時に、燃費に影響が出るようです。

その割合は、書かれている記事によってまちまちですが、だいたい1割～3割程度のよう。

1割ならまだしも、3割は大きな違いですよね。


JAMA（一般社団法人日本自動車工業会）の「乗用車の燃費」には次のように書かれています。

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・エアコンのスイッチ「A/C」をONにしていると、1割以上も燃費が悪化します。
・エアコンは、冷房と除湿に必要です。暖房だけならエアコンは要りません。

http://www.jama.or.jp/user/pdf/jitsunenpi.pdf（15P）←PDFです

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1割以上・・・

1～2割程度ってところでしょうか。

燃費への影響をなるべく抑えたいと思ったときには、次のような方法があるようです。

■冬場はA/Cはオフにする
■A/Cを使うとき、国産車なら25度に設定する
■夏場で車内温度が上がっているときには、乗り込む前に助手席の窓もしくはドアを開け、運転席のドアを何回か開閉する（バタバタとやって外の風を送り込む）
■夏場、最初は窓を開けながら外気導入モードで車内を冷やし、冷えてきたら内気循環モードに切り換える（場合によってはA/Cをオフにしてもいいかも）


運転席のドアをバタバタやるのは、ちょっと周りの目が気になりそうだけれど・・・

「ドアを開けて、うちわか何かであおぐ」とかならできそうかな。


ちなみに、そのドア開閉によりどのくらい温度が下がるのか。

JAFサイトに実験結果が載っていますよ→ＪＡＦ｜エコ＆セーフティ｜JAFユーザーテスト｜車内温度｜夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?